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更新日:令和3(2021)年6月4日
ページ番号:403974
皆さんは健康診断(健診)を毎年受けていますか?
良い結果なら安心して、健康づくりを続けましょう。
もし基準値を上回る数字の場合は、必ず指示どおり、精密検査や指導を受けて健康寿命を延ばしましょう!
いわゆる「健診」は法律で定められており、必ず受診してほしいものです。
印旛保健所管内(成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、栄町)の死因の第1位はがんなどの「新生物」、第2位は心筋梗塞等の「循環器系の疾患」です。
これらはがん検診や健診等で早期に発見し、早期に生活改善や治療を行うことにより発症や進行を抑えることが期待できます。
下表のような方が新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすいと言われています*1。
表中の4~7の病態は、年1回の健診と、健康に気をつけた生活を送ることで予防または改善することができます。
新型コロナウイルスの重症化因子 |
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1 65歳以上の高齢者 2 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 3 慢性腎臓病 |
* 1 出典)令和2年度厚生労働行政推進調査事業費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業 一類感染症等の患者発生時に備えた臨床的対応に関する研究「新型コロナウイルス感染症診療の手引き(第4版)」
「健診」を受けることで、御自分の健康以外にも様々なメリットがあります。
「健診」のメリット |
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1 自覚症状のない病気、特に生活習慣病を予防できる |
健康診断には大きく分けて「定期健康診断」と「任意健康診断」の2つがあります。
働く人の健康診断は、労働者が健康状態を把握し適切な健康管理を行っていくために重要です。
概要 | 事業者に実施の義務が、労働者に受診の義務があります。 |
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検査項目 | (内容は年齢や医師の判断により異なります) 1. 既往歴及び業務歴の調査 2. 自覚症状及び他覚症状の有無の検査 3. 身長、体重、腹囲、視力及び聴力 4. 胸部エックス線検査及び喀痰検査 5. 血圧の測定 6. 貧血検査 7. 肝機能検査 8. 血中脂質検査 9. 血糖検査 10. 尿検査 11. 心電図検査 |
費用 | 事業者が負担 |
概要 | 個人の意思で受診するもので、市町村が行う住民健康診断(自治体が実施する特定健康診査等)や人間ドックがあります。 |
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検査項目 | 国が定めた基準項目+付加項目:平均70項目 |
費用 | 自己負担 (会社・健康保険組合が補助制度を持っていることがあります) |
生活習慣の変化等により、近年、生活習慣病による死亡者数が増加しています。
生活習慣病を原因とする死亡は、全体の約3分の1にものぼると推計され、それを防ぐために平成20年度から始まった健診の制度です。
40~74歳となる医療保険の加入者(毎年度4月1日で加入している者)が対象となります。
基本的な項目 |
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医師が必要と判断した場合に実施する 詳細な健診の項目 |
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特定健康診査の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、医師、保健師、管理栄養士らが生活習慣を見直すサポートをします!
なお、令和3年度現在、印旛保健所管内市町(成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、栄町)にお住まいで国民健康保険加入の方は無料で保健指導が受けられます。
これにより、生活習慣改善等のサポートが受けられます。
※ このページは、印旛地域・職域連携推進協議会活動の一環として作成しています。
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